お祝い金って本当にお得なの?
医療保険等のCMでよくこのような内容を聞きませんか?
「ずっと病気をせず、元気でいられた方には、お祝い金をプレゼントします。」
このお祝い金とは、健康祝金と呼ばれるもので、決められた期間の間、医療保険を使わなかったとき、入院給付金の支給を断ったときに支給されるお金のことです。例えば、10年の間、入院給付金の支給を断り続けると、10年目に10万円のお祝金がもらえます。
「お祝い金」とは、なんとも魅力的な響きで、さぞ得をしたように聞こえますが、本当にお得なのでしょうか。
実際は、自分が支払っている保険料を積み立て、祝い金の時期に還付されるだけです。シンプルに言うと、自分が払った保険料が手元に戻ってくるというだけです。銀行の預金だと、お金を預けていると、わずかですが利率が付いて増えていきます。しかし、銀行のように、少し、おまけが上乗せされて戻ってくるという訳でもないようです。
だからと言って、保険料が割安になるというわけでもありません。
結果、健康祝金はあまり必要ないのでは?という意見が多いのが本当のところです。その分、自分で銀行に貯金していけば、少しずつですが、利率もつきます。
「手元にお金があると使ってしまうから、お祝い金として受け取るほうが自分にはあっている」という人には、いいかもしれませんが、一般的には、あまり必要性のないものかもしれません。
近頃は、不景気でどこの家庭も、いかに保険料を減らすかと知恵を絞っていますよね。それならば、「お祝い金」、「ボーナス」という言葉に惑わされず、本当に自分にあった保険を選ぶことのほうが、本当の意味で節約になるのではないでしょうか。
